【動物戦隊ジュウオウジャー】ラスボス・ジニスが抱える心理状態

【動物戦隊ジュウオウジャー】ラスボス・ジニスが抱える心理状態 スーパー戦隊シリーズ
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自分が周囲からどう見られているか?誰しもが一度は気にすることです。

友達や会社など、何らかの集団で生活していく以上は自分の立ち位置というものが重要となってきます。

別に立場や周囲の目なんて気にしないよといえばそれまでですが、ほとんどの人が気にしてしまうのではないでしょうか?

そしてその目が気になるあまり自分の良いところだけを見せ、悪い部分は隠してしまう。

人に見られたくない部分の一つや二つ、あってもおかしくありません。

そこで今回は、悪の組織の頂点に立ちながら、実は誰にも言えない秘密・弱点を抱えたキャラクターを紹介します。

そのキャラクターから心理状態もひも解いていきましょう。

スーパー戦隊シリーズ第40作品目「動物戦隊 ジュウオウジャー」より「ジニス」の紹介です。

 

ジニスとは?

【動物戦隊ジュウオウジャー】ラスボス・ジニスが抱える心理状態

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ジニスは「動物戦隊ジュウオウジャー」の敵組織「デスガリアン」のオーナー=ボスであり、狙った星の生命を遊び感覚でいたぶる悪趣味なゲーム「ブラッドゲーム」の考案者です。

 

口調はいたって穏やか。しかし性格は冷酷非情。

自分以外の生物は全て「下等生物」「おもちゃ」と見下し、自分を楽しませるための道具としか思っていません。

「ブラッドゲーム」の目的は侵略ではなく、ジニス自身が楽しむことをメインとしているため、ジュウオウジャーによってゲームが阻止されプレイヤー=今週の怪人が敗北しても、その過程が楽しめたのであれば、部下を責めるようなことはしないという、悪の組織のトップとしては珍しいタイプです。

 

しかし基本的に全ての存在を見下しており、「この世界に生きる自分以外の全てはゲームの駒、どんなトラブルでも自分の力で捻じ伏せられる」という冷酷・自分勝手さが絶対的な自信へと繋がり、組織のボスとしての余裕となっています。

 

組織のトップであり孤高の存在。

そんなジニスの真の正体は、最終回におけるジュウオウジャーとの決戦にて判明しました。

 

ジニスの正体…

それはデスガリアンの戦闘員(いわゆる雑魚兵)である「メーバ」の集合体。

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今まで沢山の生命を見下してきたジニスでしたが、彼自身こそが自分の嫌いな下等生物であったのです。

どういった経緯であるかは明かされませんでしたが、ジニスという姿は自分自身へのコンプレックスから最上級の強さを求めて改造を繰り返した末の姿であり、本来はメーバという個々人の名前もない存在が複数体寄せ集まっていただけに過ぎませんでした。

 

「あんな醜く卑しい姿は本当の私ではない!私は何よりも美しく、気高く、最強で最上の生物に生まれ変わったのだ!!」

 

ジュウオウジャーに正体を知られた際の一言。コンプレックスがあまりにも大きすぎて、自分自身と言う存在自体を否定してしまっています。

そのコンプレックスの大きさたるや、自身の正体を知ってもなお忠誠を誓おうとした部下を始末してしまうほどでした。

「私にとって最大の侮辱は…『同情』だ…」

自分を信頼して寄り添おうとしてくれた相手さえ上記のセリフとともに突き放す…その劣等感は相当なものです。

 

また上記にあるジニスのデザインも彼の精神構造をそのまま表したかのようなもので、台座のような下半身は本来の姿であるメーバそっくり。その上にスマートな上半身が生えていますが、これは「本来の姿=下半身を嫌悪し、理想の姿=上半身を崇拝している」と考えられます。



そのコンプレックスからみるジニスの心理

ジニス…おそらく元々は強い存在に憧れていただろうに、実際の自分は非力な存在。

誰よりも美しく気高い存在を目指すはずだったのに、実際の自分は名前もない醜い怪物。

自分自身のイメージと現実のギャップがあり過ぎてコンプレックスが大きくなってしまい、最終的には本当の正体を隠し組織のトップになることで実質以上に見せていました。

いわゆる虚栄心です。

自分が周りからどう見られているかを気にすればするほど自分を大きく見せようという気持ちが大きくなり、つい見栄を張ってしまう。

虚栄心が強い人の特徴として、自分に自信がない、プライドが高い、弱さを見せるのが怖い、といったものが挙げられます。

自分に自信が持てないからこそ周囲の評価に頼ってしまい、その評価を良いものにしたいがために自分を優位に立たせようとするプライドの高さが生まれ、そのプライドの高さから他者に弱い部分を見せたくなくなる。

といった感じでしょうか?

まさにジニスにも当てはまります。

自分に自信のない非力な生物が偽りの肉体を作ったことで組織の主となり、本当の姿を見せたくないというプライドだけが大きくなる。

つまりジニスは、本当の姿を知られたらバカにされるのでは?という不安から宇宙最強の身体に加え、虚栄心を纏っていたのかもしれません。

まとめ:虚栄心の強さは改善できるのか?

虚栄心が強い人が悪いというわけではありません。

自分を良く見せたいという気持ちは誰しもが持っています。

ただその気持ちがあまりにも強く過ぎると必要以上に自分を偽ってしまい、最終的に自分自身が苦しんでしまいます。

苦しまないためにも、改善策を見つけましょう。

まずは、自分を周りと比べない。人は人、自分は自分で割り切る。

コンプレックスがあったって良い。自分の弱さを受け入れ、得意なことを伸ばす。

大事なのは自分を好きになり、好きなことで楽しみながら、自信をつけることです。




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