初心者に見てほしい平成ウルトラマンでお勧めの作品 Part.1

ウルトラシリーズ
URL:https://m-78.jp/news/n-3355/

さて前回は昭和ウルトラシリーズから各作品ごとにオススメポイントを紹介しました。

初心者に見てほしい昭和ウルトラマンでお勧めの作品
さて、これまで各特撮作品のキャラクターを紹介してきました。長い長い歴史の中で様々なヒーロー・怪人・怪獣・宇宙人が登場しており、まだ紹介していない・紹介したいものもたくさんあります。記事を読んでいただき特撮に興味を持ってくれた...

 

1980年のウルトラマン80を最後にウルトラシリーズは一旦終了、当時の子ども達は皆成長し「ウルトラマン」という存在を語る人は徐々に減っていきました…

 

しかしその16年後…満を持してテレビシリーズが完全新作となって復活しました!

それが「平成ウルトラマン」です!!

※厳密にはそれ以前からハリウッドやオーストラリアで製作されていましたが、海外では元号が存在しないことや元々日本向けに製作されたものではなかったため除外されることが多いです。こちらのシリーズに関しては別記事でいつか紹介しようと思います。

 

これまでのヒーロー像を意識しながらも、CG技術の向上によってそれまで不可能だった表現や脇役キャラクターにスポットを当てたドラマ性など、常にウルトラマンの可能性を広げ続けていた平成シリーズ。

 

僕も初期から見続けてドはまりしました☺

 

今回も前回同様、3つのステップに分けて平成を彩ったウルトラシリーズ7作品を紹介したいと思います。

 

 

 

難易度★☆☆ スケールはより大きくクオリティはより高く!!

平成の世にウルトラマンと言う作品を広く認知してもらうためには失敗は許されない。

 

とにかくインパクトが重視されながらもかつてのヒーロー像も大切にし、攻めに攻めまくって平成ウルトラマンを強く印象付けた三作を紹介します。

 

 

ウルトラマンティガ

令和にみてほしい平成ウルトラマンでオススメの作品 Part.1

© 円谷プロ TBS

ウルトラシリーズ生誕30周年記念作品であり、記念すべき平成ウルトラシリーズ第1作目。

 

「かつての視聴者が親世代になり、子どもにウルトラシリーズを教えてブームの下地を作る」というコンセプトを意識して作られました。

 

・状況に応じて姿を変えて戦う

・各話一つ一つに張られた細かな伏線が最終的に大きな結末に収束していく

・主人公と対峙する悪のウルトラマン

 

といった後のシリーズにも影響を与えた世界観は視聴者に強い印象を与え(僕を含め)未だに根強いファンを獲得しています。

 

そしてなんといってもその主役!

 

主人公マドカ・ダイゴを演じたのは、V6の長野博さん。

 

失敗は許されない平成一作目において「視聴率に貢献できる人を」とのスタッフの思惑から起用されたジャニーズ初の特撮変身ヒーローです

 

当時長野氏はアイドルとして多忙であったため作中での出番が他のシリーズの主演俳優に比べて少なかったのですが、その分他の登場人物にスポットを当てることによってストーリーにより深みが増しました。

 

昭和作品との世界観の繋がりはなく、完全に独立したストーリーとなっており、ウルトラに関する知識があまりない人でも安心して見れる一作です。

 

 

ウルトラマンガイア

令和にみてほしい平成ウルトラマンでオススメの作品 Part.1

© 円谷プロ TBS

平成シリーズ3作目として製作され1998年9月~1999年8月まで放送された本作。

 

ガイアの名の通り地球をテーマにした作品で、環境問題や倫理問題が扱われました。

 

またシリーズ初のライバル「ウルトラマンアグル」が登場し、ストーリーを盛り上げました。

令和にみてほしい平成ウルトラマンでオススメの作品 Part.1

URL:https://m-78.jp/news/post-4889/

 

ティガ同様独立した世界観であり、舞台設定は科学の発展した近未来の日本。

「怪獣」や「ウルトラマン」という存在を人々が知らない世界でした。

 

注目すべきはCGによる迫力。

 

20世紀最後のウルトラシリーズということで、スタッフがお金に糸目をつけずに製作し、一説では記念すべき第一話の制作費は1億円を超えたとも言われています。

結果的に後の円谷プロは赤字経営が続く事態となってしまいましたが、その分、迫力や完成度は文句なしの一作となっています。

 

 

ウルトラマンコスモス

令和にみてほしい平成ウルトラマンでオススメの作品 Part.1

URL:https://m-78.jp/videoworks/ultraman-cosmos/

ウルトラシリーズ35周年&円谷英二生誕100周年記念として製作された21世紀最初のウルトラマン。

 

これまでは基本的に倒すべき存在であった、怪獣との共存を大きなテーマとしつつ邪悪な存在には勇敢に立ち向かうというこれまでとはまた違った特徴のウルトラマンです。

 

ウルトラマン=怪獣退治という認識が強いかつてのファンから意見があった一方、児童やその親からの人気は強く、TVシリーズは一年強の放送、劇場版は3作上映されるなど歴代最長の作品となりました。

 

「自身とは異なるものを受け入れ、ともに生きる」という現代社会に必要なことを教えてくれる作品です。

 

 

 

難易度★★☆  平成になってもギャグは健在。公式が病気なウルトラシリーズ

かつての昭和シリーズでも作品中にギャグシーンを取り入れたウルトラマンは多々ありましたが、平成に入るとそれが更に加速。

 

ワンシーンだけでなく1話丸々ギャグで終わる話も多くあります。

 

ギャグで始まりギャグで終わる。暴走しすぎてそれはシュールの領域。

 

ここではそんな公式が病気といわんばかりのギャグ描写の多いウルトラマンを二作ご紹介します。

 

 

ウルトラマンダイナ

令和にみてほしい平成ウルトラマンでオススメの作品 Part.1

URL:https://m-78.jp/videoworks/ultraman-dyna/

平成ウルトラシリーズ2作目。

 

前作ティガの10年後を舞台とした作品であり、登場キャラクターは一新し、新たな未来に希望を持って進む人類を描きました。

 

主人公アスカ・シン(演:つるの剛士)の熱血ながらもポンコツキャラが相まって、コメディー路線が顕著ながらも理屈抜きに楽しめる娯楽作品となっています。

 

しかしながら笑いに走りすぎてなかなか危なっかしいエピソードもあり、視聴者が付いていけなくなることもしばしば。

 

かと思えば終盤は急速に鬱展開へと発展していき、最終回におけるアスカの結末は抗議の声が殺到したほど賛否両論となりました。

 

同時にとにかく熱い人間ドラマや心に突き刺さるエピソードも多く、様々な意味で”円谷らしさ”が強調された一作となっています。

 

 

ウルトラマンマックス

令和にみてほしい平成ウルトラマンでオススメの作品 Part.1

URL:https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/B01MRLSKA3

「原点回帰」をテーマとした本作。

 

オリジナルの怪獣に加え初代ウルトラマンやウルトラセブンに登場した人気怪獣の再登場、かつての昭和シリーズに登場した俳優を起用など、昭和作品を意識した作品となっています。

 

明るい作風ではありますが、昭和シリーズにもよくあった「シリアスとギャグの高低差」が激しく、重い結末を迎えたと思ったら次の話はとんでもなくふざけているなど、視聴者に色々な意味で印象を与えています。

 

よくネットに出回っているこの画像もマックスのギャグ回が元ネタです(説明しなくても一発でギャグと分かりますが…)。

令和にみてほしい平成ウルトラマンでオススメの作品 Part.1

URL:https://bokete.jp/boke/17950126

説明しておくとこのシーンは「敵の能力によって記憶を失ったマックスが必殺技を思い出そうとして咄嗟に出た行動」です。だからって命って…💦

 

笑いに目が行きがちですが、全体的にみると「未来は自分の手で掴むことに価値がある」というメッセージも込められており、「原点回帰」らしさも大切にされています。

 

明るい作風であるため親子そろって楽しめる作品です。

 

 

 

難易度★★★  娯楽番組と思って見ると必ず後悔する作品&昭和作品を予習しておいた方がより楽しめる作品

さて残りの二つですが、作風は真逆でありながらある程度の事前準備が必要な作品を紹介します。

 

一つは内容が重すぎて新聞に苦情が掲載されるほどの異色作。

 

もう一つは昭和シリーズの伏線を次々と回収したファンにはたまらない作品。

 

相反する二つの作品ではありますが見応え十分です。

 

 

ウルトラマンネクサス

令和にみてほしい平成ウルトラマンでオススメの作品 Part.1

URL:https://m-78.jp/videoworks/ultraman-nexus/

従来のウルトラマンと違う新たなヒーロー像を作り出すことをテーマとした本作。

 

人知れず人間を襲い、捕食する怪獣

助けた人々の怪獣や組織に関する記憶を消去する

ウルトラマンに変身するのは、主人公ではなく防衛チームに所属しない人間

1話完結ではない連続ストーリー

 

…といったように、今までのシリーズとは全く異なる作風が最大の特徴です。

 

放送していたのは朝の7時半でしたが、そのあまりの内容の過激さに「深夜31時半」と捉えられており、暗く難解な内容や連続ドラマ形式のストーリ構成、ホラー要素からクレームは止まず、製作者サイドは番組の作風を変えるか放送期間を短縮するかの二択を迫られたほどです。

 

しかし子どもとその親からの評判は悪くても今までにない斬新な設定に惹かれたファンも多く、一定の評価も得られていました。

 

その一部の好意的な意見とプロデューサーの「作風を変えることはファンへの裏切り」という考えから、選択肢は放送期間短縮となったのでした。

 

結果的に放送枠が減ったことによって後半のテンポはよりスピーディーとなり、打ち切りが逆に項を奏したのです。

 

実際大人になってから見返してみると深いストーリーにハマること請け合いであり、ただのヒーロー作品では片づけられない一作です。

 

 

ウルトラマンメビウス

令和にみてほしい平成ウルトラマンでオススメの作品 Part.1

URL:https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%93%E3%82%A6%E3%82%B9/dp/B01MQKGC4L

ウルトラシリーズ生誕40周年記念作品。

 

ウルトラマン80以来となる、M78星雲光の国の続編作品であり、昭和ウルトラマンや怪獣・宇宙人の客演が最大の特徴です。

※マックスでも怪獣の客演はありましたが、あちらは独立したストーリーであり歴代作品とは関わりがないのがメビウスとの違いです。

 

その一方で、パワーアップ形態や青いウルトラマンの登場、連続性を持ったストーリーなど平成ウルトラシリーズの要素も含まれています。

 

また、ストーリー中盤で主人公の正体がバレるというこれまでのシリーズではタブーとされていたことを初めて破った作品でもあります。※正体がバレつつも仲間とともに最後まで戦い続けました。

 

かつての昭和作品内で曖昧だった表現や疑問だった部分がメビウス内で伏線回収として解説されていおりファンにとっては納得のできる展開も多いため、初見の人でももちろん楽しめますが、先に昭和ウルトラシリーズを一通り知っておくと数倍楽しめます。

 

 

 

まとめ

はい、いかがだったでしょうか。

 

昭和ウルトラシリーズより更にスケールアップし、それぞれが違った特色を持った平成ウルトラマン。

 

まさに新たな個性、これが平成といったところです。

 

しかし、これはまだまだ始まりに過ぎません。

 

ここから先、更に新たな個性を持った異色のウルトラマンが数多く登場します。

 

それについては別の機会に…。

 

この記事を読んで、平成ウルトラマンに興味を持った・また観直してみたいと思った方は作品を視聴してみてはいかがでしょうか?

 

それではまた!

 

 






コメント

タイトルとURLをコピーしました