二日仕事に行き、また休日を迎えました。
いい加減自宅での過ごし方を見つけるのも限界をむかえてきたのですが、最近はどうでもいいことに必死に取り組んでいます。
最近は、ピカソのフルネームを覚えようと必死になっています笑
ピカソの本名
引用元:Wikipedia
ピカソと言えば世界的に有名な画家であり、歴史の授業でも一度でも見聞きしたことがある人が多いんじゃないでしょうか??
歴史好きや雑学好きな人ならご存じかと思いますが、この人本名がめちゃくちゃ長いんです。
あまりにも長すぎて一部でネタにされちゃったり、当の本人ですら言えなかったそうです💦
で、その気になる名前を載せます。一緒に声に出して読みましょう❕❕
『パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ』
長い笑笑
なぜこんなに長い名前なのか?
調べてみました。
ピカソの出身地であるスペインでは、自身の名前・苗字だけでなく父・母・その他の親戚などの家族の名前を本名の一部に加えることがあるようなのです。
さらにキリスト教徒になると、そこに聖人や祖先や縁者からも名前をもらうからこんなに長くなっちゃうんだそうです。
自分の近しい人に敬意をこめた結果なんですね(・_・D フムフム
現代だと履歴書とか各種の公的な書類申請の名前欄どうするんでしょうね…。
日本の寿限無
他に何か長い名前ないかな~と色々探してたんですが、そういえば日本にもありました。
落語の『寿限無』です!!
ある夫婦が産まれた子供の名前をお寺のお坊さんに付けてもらいます。古今東西あらゆるご利益のあることばを繋げた結果、
『寿限無 寿限無 五劫の擦り切れ 海砂利水魚の水行末 雲来末 風来末 食う寝るところに住むところ やぶら小路の藪柑子 パイポ パイポ パイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助』
というとてつもなく長い名前になってしまい、家族や友達が呼ぶのに苦労するというお話です。
一時ブームとなり、当時の小学生はこぞって憶えようとしていました。僕もその一人です。
一説だと「鈴木寿限無」という人をモデルにしているそうでお墓もあるらしいのですが、真相については不明です。
ほぼフィクションだとは思うんですが、名前が長すぎるという点でネタになっていることはピカソと通じる部分がありますね。
ちなみに…
古典落語として成立したのは江戸時代であり、1881年生まれのピカソは日本でいうと明治生まれです。
こうしてみると長い名前の元祖は寿限無かもしれませんね。
寿限無はしっかり憶えましたので、今度はピカソの名前をマスターできるようにかんばります❕❕
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