GW最終日となりました。
これまでの連休とは違って本当の意味で
身体を休める日々となったのではないでしょうか?
さてTVをみればほとんどコロナの話題です。
今最も必要な情報であるというのは確かなのですが、正直飽き飽きしてる人も多いと思います。そういうときはネットニュースなどで他の話題を知るのが一番手っ取り早いです。僕も毎日ニュースアプリをチェックしているのですが、そんな中で気になったワードを見つけましたので実際の事件を交えながら紹介したいと思います。
知ってるよ~という人もいると思いますので一緒に考えていきましょう!
それは「自粛警察」です。
自粛警察とは?
まずは実際にあった事件の詳細です。
「神奈川県横浜市内で四日、公園にカッターの替え刃数十本が散乱しているのが見つかりました。子どもと公園を訪れた男性が発見し通報。敷地内の砂場やその周辺で、一部は砂に埋まった状態で見つかったそうです。」
※画像はイメージです。実際の公園とは異なります。
物騒な事件ですが、これに対しネット上では「自粛警察の仕業か?」と話題になっています。
ではこの「自粛警察」とは何なのでしょうか?
自粛警察とは
『コロナウイルスに感染した人や外出した人を非難し、戒める人々のこと』
をそう呼ぶそうです。
上記の事件の他にも
「外出先で感染し自宅待機している人の家に石を投げる」「営業店舗に落書きなどの嫌がらせを行う」「公園で遊んでいるだけで110番通報する」などの被害を受けている人が後を絶たないそうです。
緊急事態宣言が発令され一か月、感染拡大を防ぐために不要不急の外出を避けましょうと言いながら外出している人たちを「悪」とみなし一方的な制裁を下していく人たちに対しての呼称のようですね。
そこで思うこと。
絶対にやめた方がいいです!!
本人たちは自分たちの行っていることが正しいと信じて疑わないからこのような行動に走るようですが、自己満足に他ならないですよね。正義の暴走というか…。
もう度が過ぎていじめや犯罪の領域ですよね。
なぜこうなったのか?
コロナウイルスによって経済面とはまた別の問題になりつつある自粛警察。
こうなった原因も色々あると思いますが、やっぱりストレスが大きいと思います。
4月から新生活がスタートし新しい仲間と交流を深め、GWでさらに親睦を深めるために遊ぶなどの計画を立てている人も多かったと思いますが、今の現状ではそれはあまりお勧めできない事態です。
遊びたい気持ちをひたすら我慢し落ち着くことを待つ。そんな状況のなかでも遊びに行ってしまう人もまだいます。
そういう人たちがいることを知ると、「自分はこんなに我慢しているのに」「あいつらばっかり楽しみやがって」と怒りの感情が芽生えさらに抑えられなくなり、自粛警察という暴走へと繋がってしまうんでしょうね。
本人たちは遠回しの説教のつもりなんでしょうけど…。
でもそれが正しい行為とは言えません。ただの憂さ晴らしに他ならないです。
「コロナ疲れ」という言葉も浸透しているこの時期、疲労がピークに達しているのは分かります。でもそれで誰かを傷つけていいという理由にはなりません。
まとめ
いかがでしょうか?
最近よく耳にした「自粛警察」、気になったので書いてみました。
一人一人が協力し合わなければならない今、何も感染拡大を防ぐためだけのものではありません。お互いが相手のことを考え行動することが大前提です。
個人的にはこの自粛警察という行動も不要不急の一つだと思います。
今何をすることが大事なのかを今一度よく考えるべきです。
皆さんの中でこの問題でなにか思うことがあればコメントお待ちしています。
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