【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう②

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてみた① 仮面ライダーカブト
URL:https://henmi-hiro.com/kamen-rider-all-02

昨夜は非常に大きな地震がありました。

私の住んでいる地域でも揺れを感じましたが幸い大きな被害はなかったです。

震度6強という強い地震、引き続き余震にも警戒したいところです。

被害にあわれた方々には謹んでお見舞い申し上げます。

SNSにはデマなども出回っている可能性があります。

惑わされない様に安全第一でいきましょう。

 

 

 

さて、以前投稿しました平成ライダー一期の長所・短所(たまの独断と偏見)の第二弾。

 

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう①
12月18日より公開された『劇場版仮面ライダーゼロワン・仮面ライダーセイバー』 公開から早くも三日で大ヒットとなり、SNSでの評判も好調です。 毎年様々な斬新なアイディアやデザインで話題を呼ぶ仮面ライダー...

 

今回は平成一期後半組5作品の紹介です。

 

より個性が強くなってくるライダーたち。

 

唯一無二の作品たちをご覧下さい。

 




 

 

仮面ライダー響鬼ひびき

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう②

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『日本には古来から鬼と呼ばれる者たちが存在していた。彼ら鬼は「魔化魍(まかもう)」という物の怪と戦い、人々を守っていた。そしていつしか、鬼は組織を組み、猛士(たけし)と呼ばれるようになっていた。中学3年生の少年、安達明日夢は怪物に襲われるが、そこに現れた一人の男に助けられる。彼の名はヒビキ。だが、ヒビキが気になり引き返した明日夢は、鬼と妖怪が戦っているのを目撃した…。』

 

2005年1月~2006年1月に放送した、平成仮面ライダーシリーズ第6作目。

 

『和』をモチーフにした仮面ライダーであり、シリーズ全体を通してみるとデザイン・ストーリーともに異色の作品となっています。

 

変身アイテムがベルトではない、主人公がバイクの運転が苦手なペーパードライバーなど、従来の仮面ライダー像と大きくかけ離れたライダーとしてファンを驚かせました。

 

元々は「仮面ライダーからの脱却」を目指した当時の東映スタッフが、仮面ライダーとは違う全く新しいヒーローを企画し製作されたものでありましたが、スポンサー関係など大人の事情で「仮面ライダーブランド」として作らざるを得なくなった作品であります。

 

仮面ライダーらしくない設定は、こうした企画段階の名残があるためです。

 

そんな響鬼の長所・短所をみてみましょう。

 

 

長所

組織化されたヒーロー

 

響鬼で特徴的なのは、仮面ライダーたちが怪物退治専門のNPO法人に所属しているという点。

 

劇中に登場する「魔化魍(まかもう)」たちは、いわゆる妖怪であり、日本各地に棲息しており活動場所や時期がそれぞれ異なります。

 

作品の中では、組織に所属したライダーたちが、複数で対象範囲を割り当てたりローテーションを組んで魔化魍退治を続けています。

 

平成ライダーで組織に所属したキャラクターは他にもいますが、こうして「組織としての活動」を前面に押し出した作品は響鬼だけです。

 

敵を倒した後の「お疲れさん!」と労う姿など、組織に所属しているが故の絆を感じるシーンが多いです。

 

師弟関係

 

劇中に登場する超人的な力を持ったキャラクターたちは「仮面ライダー」とは一度も呼ばれず、「鬼」と呼ばれています。

 

この「鬼」という戦士になるには、師匠の元で修業を行うことが必要となります。

 

劇中ではこの「師弟関係の絆」「育てる側と育てられる側の成長」が大きく描かれていました。

 

弟子を上手くサポートできず悩みながらも、自分自身の弱さを知り師匠として大きく成長する者。

 

偉大な師匠から厳しく鍛え上げられ、成長し鬼として独り立ちした弟子。

 

鬼にはならずに別の目標を見つけながら、それでも弟子としてこれからも生きていくことを決意する者。

 

人間関係を通して「生きること」を考えさせられる描写も多くありました。

 

 

短所

作品自体が大人の事情に振り回された

 

作品の前半は「主人公に憧れる少年の成長」を描いた穏やかなホームドラマ的な要素が強かったのですが、物語の途中からプロデューサーを始めとしたスタッフの大幅なメンバーチェンジ(何らかのトラブルがあったと言われていますが真相は不明です)。

 

脚本および作風もガラリと変わってしまい、人間関係を重視した静謐な雰囲気から「鬼vs魔化魍」という従来のヒーローものに近い作風となってしまいました。

 

この出来事は当時、前期派と後期派で大荒れしました。

 

 

 

元々別のヒーロー作品としてデビューする予定だった「仮面ライダー響鬼」。

仮面ライダーらしくないその雰囲気が逆に魅力的です。

 

 

 

 

仮面ライダーカブト

 

 

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう②

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『西暦1999年10月19日、日本のシブヤに隕石が落下。隕石の中に潜んでいた「ワーム」と呼ばれる宇宙生命体は人間を襲い、さらに殺した人間に擬態してその数を増やしていく。

7年後の西暦2006年。ワームの出現に対し、人類は秘密組織ZECTを結成していた。また、マスクドライダーシステムという強化外装を開発。

ZECTの見習い隊員、加賀美新が、出現したワームに立ち向かおうとしていたそのとき、突如現れてマスクドライダーシステムを使いこなしワームを倒した男がいた。その男・・・、「天の道を往き、総てを司る男」天道総司と、加賀美新の出会いにより、物語は動き始める。』

 

 

2006年1月~2007年に放送された平成仮面ライダーシリーズ7作目にして、仮面ライダーシリーズ35周年記念作品

 

カブトムシ、クワガタムシ、スズメバチなどの昆虫モチーフ、「変身」の掛け声、キックを始めとした必殺技に加え技名の発声など昭和ライダーの要素に加え、一般人に化ける怪人、組織化されたヒーロー、変身者の交代劇など、平成ライダーの要素も盛り込まれています。

 

平成における最強ライダーを主題としながらも、お料理要素やコメディ要素などこれまでとはまた違ったセンスが特徴です。

 

そんなカブトの長所・短所をみてみましょう。

 

 

長所

二段変身

 

劇中に登場するライダーたちは「キャストオフ」と呼ばれる特殊能力を持っています。

「脱ぎ捨て」を意味する英語であり、昆虫の「脱皮」の意味でもあります。

 

マスクドフォームと呼ばれる重装形態から高機動形態のライダーフォームへ移行する際に、アーマーを吹き飛ばして変身します。

 

さながら「幼虫や繭から成虫への脱皮」をモチーフとしており、「カブト」劇中に登場するライダーたちは「最初から二段変身が可能なライダー」がほとんどです。

※逆にマスクドフォームに戻ることも可能で、「プットオン」と言います。

 

昆虫モチーフとしたカブトならではの画期的な演出として話題となりました。

 

クロックアップ

 

劇中ライダーだけでなく、敵である「ワーム」も使用できる特殊能力として「クロックアップ」があります。

 

『全身を駆け巡るタキオン粒子により、クロックアップすることで、時間流を自由に活動できる』

【「仮面ライダー年代記(ハイパームック)増補改訂版」、104項】

 

タキオン粒子とは、「特殊相対性理論に矛盾することなく光速度よりも速く動くことができる仮想的な粒子」です。

 

所謂超高速移動能力です。

 

平成ライダーには高速移動能力を持ったライダーが多くいますが、多くの場合は「他社よりも速く動ける」程度のものです。

 

しかし「カブト」の場合は、「自分以外の全ての物や人が止まっているように見える」という状態となります。

 

(例)

・高速道路を走る車が完全に止まっているように見える。

・発射した弾丸が完全に止まっている。

・大雨の中でクロックアップを発動すると、止まった雨粒一つ一つが視認できる。

 

この超高速の空間でのライダーvs怪人の戦闘シーンが大きな魅力の一つであり、とにかくカッコいいんです!!

 

超高速空間を体験してみてはいかがでしょうか?

 

 

天道語録

 

主人公「天道総司」は高スペックな完璧超人。性格も「俺様キャラ」であり、自分に絶対な自信を持っています。

 

そんな彼は、唯一尊敬する「おばあちゃん」が残していった言葉をことあるごとに口にします。

 

「おばあちゃんが言っていた…」という言葉から始まる言葉は、一部は迷言に近いものもありますが、どれも説得力があります。

 

天道語録一例

・世界は自分を中心に回っている。そう思った方が楽しい。

・病は飯から。食べるという字は人が良くなると書く。

・全ての女性は等しく美しい。

・男がやってはいけない事が二つある。女の子を泣かせる事と食べ物を粗末にすることだ。

・未熟な果物は酸っぱい。未熟者ほど喧嘩する。

・自分に溺れるものはいずれ闇に落ちる。

 

それ本当におばあちゃんが言ったの?と疑問に思うような言葉もありますが、上記をはじめとした語録は子供の教育に良いということで、保護者からも好評でした。

 

 

短所

ストーリーがぶれやすかった

 

良くも悪くも作風がぶっ飛んでいた「カブト」。

 

世界観自体はシリアスでまじめな話が多いのですが、それ以上にギャグのインパクトが強く、連続ドラマ要素から娯楽への傾きにファンの評価が二転三転してしまいました。

 

ストーリー自体の所々に粗がみられ、物語が続く上での積み重ねが感じられないといった部分もあります。

 

多人数ライダーが登場し、キャラクター一人一人に個性が光るのですが、出番が均等ではなく、推しが優遇されないといった不満もありました。

 

 

 

好き嫌いが別れる作品の一つでありますが、多くのファンから総じて「話はともかく、キャラクターに個性がありアクションはカッコいい」「色々あるけど好き」などの意見があり、ある意味では最も完成された作品とみることもできます。

 

 

 

 

仮面ライダー電王

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう②

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『常に運が悪い青年「野上良太郎は」ある日偶然、時間旅行する列車「デンライナー」の乗車券「ライダーパス」を拾ってしまい、時を同じくして歴史を改変しようとする「イマジン」に一人「モモタロス」に取り憑かれてしまう。更には自分に取り憑いたイマジンとは別のイマジンが起こした事件にも巻き込まれてしまう。 しかし良太郎は自身に取り憑くイマジンをある程度制御したり、「仮面ライダー電王」に変身することができる特異体質の持ち主だった。喧嘩も気も弱い良太郎であったが、とにかく暴れることだけに興味がある奇妙なイマジン、モモタロスや他の味方のイマジンとともに歴史を改変しようと企む敵と戦っていく。』

 

 

2007年1月~2008年1月に放送された平成仮面ライダーシリーズ第8作目。

 

ライダーのモチーフとして「電車(鉄道)」、怪人のモチーフとして「おとぎ話に登場するキャラクター」というこれまでになかった斬新なものと取り入れています。

 

電車モチーフに関しては「バイクに乗れない子供たちが、より身近に乗れるものは何か」と考え出された案になります。

 

各キャラクターたちの性格や特徴を活かしたコメディタッチのエピソードが多く明るい作風ながらも、所々に散りばめられた伏線やシリアスな展開から、「娯楽番組」として片付けられない点が魅力となっています。

 

 

長所

仮面ライダーという作品の認知度を広め、更なるファン層を獲得した

 

「電王」という作品に登場する怪人「イマジン」は敵サイドと味方サイドに分かれています。

 

この味方サイドに属するイマジンたちが主人公の身体に憑依することで様々な形態に変身することが可能です。※所謂フォームチェンジ。

 

味方イマジンのキャラクターはほとんどの場合に声優さんが声を当てています。

 

アニメファンの方々にとっては超メジャーかつ有名な声優さんが「仮面ライダー」という作品に携わることで、声優さんを中心としたトークイベントが頻繁に開催され、女性ファンを増やすことに貢献したことが一つ。

 

また、各イマジンの性格はバラバラであり、憑依される人間にもその人格が反映されます。

 

劇中に登場する味方イマジンは主要メンバーだけで4人。主人公「野上良太郎(演:佐藤健)」に憑依したのは準レギュラーを加えて計5人。

 

憑依された際の演技は全て違う雰囲気にならない様にすることが大事です。

 

「野上良太郎」という気弱な性格+各イマジンの性格+イマジンを演じる声優さんの口調を見事に使い分けた見事な力量。

 

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう②

URL:https://ameblo.jp/hikarinoguchi/entry-12098662950.html

 

まだ新人だった頃の佐藤健さんの俳優としての演技力が評価されたことも、「仮面ライダー=新人役者のスター街道への入り口」というイメージが定着したきっかけとなったことが一つ。

 

電王本編が終了し、佐藤健さんがスケジュールの都合で特撮作品に携わることが難しくなったあとも声優さんは作品として続投が可能となり、イマジンたちを中心として劇場版作品が何度も製作されました。

 

更に、歴代ライダーのクロスオーバー作品などでは必ずと言っていいほど出演するため世代ではない子供たちにも広く認知され、「電王は知らないけどイマジンというキャラクターは知っている」という人が増えたことが一つ

 

様々な要因から「仮面ライダー」に興味を持つ人が多くなったため、「仮面ライダー電王」はライダー認知の貢献者という見方ができます。

 

 

短所

マンネリ化、一部ファンの飽きがきている

 

どんな人気コンテンツでも、長期継続するといつか飽きられる。

 

「電王」もその例に漏れない部分がありました。

 

TV本編後に続いたいくつかの劇場作品もそれなりの人気を博しましたが、「いくら人気作だとしても他(のライダー作品)と扱いが違いすぎるのでは?」と言われることも多いです。

 

しかも本編が綺麗に簡潔したことや、原作設定を無視した展開の数々から蛇足となった部分もあり、「映画のせいで本編が台無しになった」という評価も少なくないです。

 

クロスオーバー作品に出演した際も、メインキャラクターより目立ってしまうことが多く、他のヒーローの活躍を観たい人からは賛否両論あります。

 

「電王がまた見れる!」という声や「また電王かよ…」と意見は二分されました。

 

 

 

ライダー人気の火付け役でありながらもしつこいといわれるくらいの続編が製作された「仮面ライダー電王」。ストーリー自体の完結をどこで判断するかは視聴者任せになるでしょう。ですが永久不滅のコンテンツであることは間違いないです。

 

 

 

 

仮面ライダーキバ

 

 

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう②

URL:https://www.cinematoday.jp/news/N0095004

『1986年。世界には人間に化け人間の生命エネルギーを吸って生きるモンスター「ファンガイア族」が蹂躙していた。ある日、ファンガイア狩りを生業としている「麻生ゆり」は、ターゲットであるファンガイアを追い詰めたものの一人の男の乱入によって取り逃がしてしまう。ゆりの叱責も気にせず口説きにかかる男の名は「紅音也」。天才バイオリニストであった。

それから22年経った2008年。音也の息子である「紅渡」は、父の遺したバイオリン「ブラッディローズ」を超えるものを作るためにバイオリン職人として修行を続けていた。そんなとき、22年前に逃がしたファンガイアが再び出現。ゆりの娘である「麻生恵」が戦いを挑むも、その力に圧倒され危機に陥る。その時ブラッディ・ローズの弦が突如として震え始め、それを聞いた渡は本能に突き動かされるようにファンガイアの元に向かう。奇妙な姿をしたコウモリ型モンスター「キバット」が渡に噛み付いた瞬間渡の身体は鎧に包まれ、仮面ライダーキバへと変貌を遂げた。こうして、父と息子、22年にわたる運命の物語は幕を開けた。』

 

 

2008年1月~2009年1月の放送された平成仮面ライダーシリーズ第9作目。

 

「吸血鬼」がモチーフであり、全体的に西洋的な要素が取り入れられています。

 

最大の特徴は、紅渡が主人公の2008年と父・紅音也が主人公の1986年がそれぞれのストーリーとして独立・並行して描かれている点です。。

過去と現在がおーばラップしたり、現代で起きた出来事の経緯が過去で解説されたりと、過去×現在が交じり合いながらストーリーが展開していきます。

 

また、これまでの仮面ライダーシリーズでは描かれることのなかった恋愛要素が取り入れられているのも特徴です。※昼ドライダーと呼ばれることも。

 

 

長所でもあり短所でもある

作品最大の持ち味であり最大の不人気要因

 

「キバ」は歴代作品の中でもかな意見が二分する作品でありました。

 

最大の持ち味であった「過去と現在が絡み合うストーリー」、これが視聴者を混乱させる原因になったのです。

 

現在で示された曖昧な表現が、過去で解説され意味が繋がるという表現は面白いなと思いました。

 

例)

現在:過去で音也と敵対していたキャラクターが、渡を助ける

過去:音也が「息子を頼む」とそのキャラクターに言っている

 

と、過去×現在がリンクするシーンが多いです。

 

しかしこれは、「時間軸の違う二つの物語を同時進行で見る」=「分かりにくい・ややこしい」ということになります。

 

ストーリーを深く考察していきたい人にはおすすめできますが、単純なヒーローものとして見るには少々慣れが必要かもしれません。

 

 

 

人間関係

 

冒頭でも少し触れましたが、「キバ」は登場人物の人間関係も複雑で、昼ドライダーと呼ばれたりします。

 

現在でも過去でも、父・音也と息子・渡を始めとした主要キャラクターたちは、両想い・片思い・親友かと思いきや実は父親の違う兄弟にして恋敵・両想いではあるけど相手を真に理解できていないなどドロドロの関係が続きます。

 

主人公である渡は実は…、という昼ドラの真骨頂のような仮面ライダーではなかなか見られない設定も含まれます。

 

敵vs味方という単純な構図だけでなく、敵とも言い切れないし味方でもないという関係を見たいという人にはおすすめです。

 

 

 

まさに「好きな人にはハマる」という言葉が最も似合う仮面ライダーです。

作風や人間関係にクセがあり一度では理解しきれないため、一通り作品全体を見終わったあとに「おかわり」としてもう一度見てみるとより楽しめるかもしれません。

 

 

 

 

仮面ライダーディケイド

 

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう②

URL:https://www.kamen-rider-official.com/zukan/kamen_rider_member/32

『光夏海は無数の仮面ライダーが「1人の標的=ディケイド」に総攻撃を仕掛けて全滅するという夢を繰り返し見てはうなされていた。現実に戻れば家業の「光写真館」に居候している青年・門矢士かどやつかさがきちんと写真を撮らないと客から苦情を受け、謝罪と士への説教をする毎日。

ある日、突如世界のあちこちで謎のオーロラと共に無数の怪人が現れ、人々を襲い始める。夏海と離れ離れになった士は謎の青年・紅渡と接触し、自分がディケイドと呼ばれる仮面ライダーであることを知らされる。夏海と合流した士は、彼女が見つけたバックルで仮面ライダーディケイドに変身して怪人たちを倒すが、世界の崩壊は止まらない。

士は再び現れた渡により、それぞれの仮面ライダーが戦う9つの並行世界が1つに融合し、最終的に崩壊しようとしているということ、そして士は九つの世界を旅してそれを防ぐ使命を課せられた存在だということを告げられる。こうして士は自分の写せる世界を探すために、夏海は夢で見たディケイドへの不安から、異世界への旅に出ることを決意する。』

 

 

2009年1月~8月という半年間(スーパー戦隊シリーズとの放送開始時期をずらし、商品販売スケジュールを調整するため)放送した平成仮面ライダーシリーズ第10作目。

 

「10年に一度のお祭り」というコンセプトのもと、歴代平成仮面ライダーが総出演するのが最大の特徴です。

※登場する歴代作品のキャラクターたちは原点の作品とは似た別人となっており、演じるキャストも一部を除けば原典とは異なります。

 

主役の仮面ライダーディケイドは、専用のカードを使うことで本来の姿に加え「クウガ~キバ」までの主役ライダー9人にも変身可能です。

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう②

URL:https://www.youtube.com/watch?v=DXFqekorY-Q

 

当時熱中した仮面ライダーが再び戦うという展開に、平成仮面ライダーを見て育ったファンたちにはこの上ないサプライズであり、まさに平成ライダー10周年にふさわしい作品です。

 

 

長所

歴代平成仮面ライダーの客演

 

「仮面ライダーディケイド」という作品の魅力は何度も言うように「歴代平成仮面ライダーの再登場」というところでしょう。

 

本作は「リ・イマジネーション」という独自の設定があり、本来の歴代主人公9人とは違うキャストが仮面ライダーとして登場します。いわゆるパラレルワールド設定です。

 

原典のライダー像とはまた違った人物像や設定が盛り込まれ、当時の主人公とはまた違った魅力があります。

 

もちろん「オリジナルキャストじゃないのかよ!!」と不満に思うファンもいましたが、作品を見続けていると、細かい設定が作品中に盛り込まれており、一概に「歴代作品の設定が丸々変わっている」というわけではないです。

 

作風も設定も全く違う平成ライダーたちが作品の垣根を越えてディケイドと共闘する展開はファンを興奮させました。

 

また、当時視聴していたファンが年齢を重ねて仮面ライダーから離れてしまったが、「ディケイド」という作品を機にライダー愛を再燃させたというエピソードもよく聞きます。

※かくいう、私もそのパターンです。

 

さらには共演は平成ライダーだけに留まらず、同時期に放送していた戦隊シリーズ『侍戦隊 シンケンジャー』との共演。

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう②

URL:https://www.toei.co.jp/tv/decade/story/1189053_1564.html

 

さらに夏の劇場版では、満を持して仮面ライダーと平成ライダーの全共演も実現しました。

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう②

URL:https://mantan-web.jp/article/20200722dog00m200071000c.html

 

 

短所

放送期間半年の弊害、回収しきれなった設定

 

前述したように「仮面ライダーディケイド」という作品は「同時期に放送開始するスーパー戦隊シリーズとの放送時期をずらし商品販売スケジュールをずらすため」という大人の事情によって約半年間しか放送されませんでした。

 

本来なら一年間を通して約50話という話の中で様々な展開をみせる「平成仮面ライダー」という作品ですが、ディケイドの場合は短期間でストーリーを進めないといけない都合上、メインの「平成ライダー総出演」という設定を大きく取り上げ過ぎてしまい、物語で重要な各キャラクターの細かい設定があやふやになってしまう部分がありました。

 

そして最も衝撃でファンから批判が多かったのが、「物語の結末を放送終了後の、劇場版にした」こと。

 

TV本編のクライマックスは未完で終わりすぐさま冬の劇場版のCMが流れた際は衝撃でした。

※この事態はBPOからお叱りを受けたほどです。

 

しかしそれでも回収しきれていない設定が多々あり今日に至っています。

 

 

 

序盤の盛り上がりから一転、後半のグダグダさが目に付いた作品ではありましたが、放送以降「歴代仮面ライダーの共演」という図式が出来上がったため、世代を超えて仮面ライダーファンを繋げることができたという点では「仮面ライダーディケイド」は功労者ともいえるべき作品になります。

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

クウガ~ディケイドまでの平成ライダー一期。

 

従来のライダーの定義を見事に覆し、唯一無二の存在となっています。

 

皆さんはどの一期ライダーがお好きですか?

【平成仮面ライダー一期】長所・短所を比べてお気に入り作品を見つけよう②

URL:http://doddemokuriasiteyany.blog135.fc2.com/blog-entry-2480.html?sp

 

次は平成二期についても触れていきたいと思います。

 

それではまた!!

 




 

 



 

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